抵当権抹消登記を自分でするべきか?
司法書士に頼むべきか?
このような質問をしばしば受けることがあります。
しかし、私は、この問いに正解はないと考えています。
ご自身の状況を踏まえて、選択されるのが一番です。
時間があるのか等で、決められてもいいと思います。
それぞれのメリットとデメリットは以下のとおりです。
ぜひ、参考にされてくださいね。
自分で抵当権抹消登記
メリット
- 費用が少なくてすむ
- 手続きをご自身でされる充実感
デメリット
- 提出する前に、法務局での相談が必要な場合が多い
- 何度か法務局へ行く必要がある(平日の昼間)
- 作成することに手間がかかる
- 場合によっては住民票などの取得をする必要がある
司法書士に抵当権抹消登記を依頼する
メリット
- 書類の作成など面倒な手続きはしなくて良い
- 一般的に1回(登記後の受取も含めれば2回)司法書士事務所に行けば良い
- 司法書士に現在の登記内容についての確認をしてもらえる
- その他、気になることを司法書士へ相談ができる
デメリット
- 自分で登記をすることに比べ、費用がかかる
関連情報